砧ゼミナールは、開室40年を迎えることができました。グループ指導で始まったその授業も、現代の子供達や子供を取り巻く社会環境の変化に伴い、個別指導という形態に変化しました。


　　私たちは『一人ひとりを大切に・・・』という目標を掲げ、生徒一人一人と向き合っています。


　　この目標は、生徒と講師がお互いに尊敬・尊重できる信頼関係を築くことにあります。信頼関係を築いた上で、生徒が自分自身と向き合える時間をサポートします。自分自身を認識し、自分の性格や能力を把握することは、自分が何ができて、何ができないのかということを自分自身で知ることです。この自分自身で知るということが成長の鍵だと考えています。子供は、人に言われたとおりにするのではなく、自分で発見しながら成長するものです。


　　知識偏重な詰め込み式や効果の上がらない反復方式は、画一的なカリキュラムを生み、生徒自身の自信を喪失させるケースは多々あります。


　　生徒達に必要なのは画一的なカリキュラムではなく、生徒と教え手の強い信頼関係のもとでの一つ一つの成功体験です。生徒自身の自信を取り戻し、本来子供達が潜在的に有している学習意欲や能力を引き出すことができます。これが砧ゼミナールの能動的な学び手の育成プログラムです。